『ソナチネ』は北野武に眠っていた自殺願望を描いた作品!?

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北野武監督の死生観を描いた作品

北野武監督4本目の作品。

 

前作の『あの夏、いちばん静かな海。』のカットタッチと1作目『その男凶暴につきの』暴力描写が混在した映画。

 

北野武の芸術性と暴力性が合わさった作品。後にベネツィアでグランプリを獲得する『HANA-BI』に繋がる作品。

 

黒澤明も、淀川長治もこの作品を絶賛。ロンドン映画祭やカンヌ映画祭でも上映され、国外で高い評価を得た。

 

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各サイトレビューまとめ

Yahoo!映画 3.7点

北野武.ソナチネ 評価件数 563件

 

・評価されすぎ
・まだ映画素人だったからこそ創れた傑作!
・黒澤明が「普通、あんな撮り方はしない。そこをやってしまうのがいいね。」と絶賛
・主人公には平気で人を殺す冷徹さと無邪気さが同居してる。
・あらためて観ると、昔のたけしさん、若くてかっこいいし、キレッキレッって感じです。
・やっぱ北野作品は合わないわ…
・残念ながら良さがわからなかった。
・画でもたせるってことに凄く優れてるんだなあと思います。
・期待してたんだけどな?。
・脳裏に焼き付く恐ろしいカットの詰め合わせ。
・沖縄の海を背景にした、壊れた人が最期に辿り着いた「楽園」感に青春映画の雰囲気も体感。

 

映画.com 3.5点

北野武.ソナチネ 568人

 

・恐ろしいほどに静かで、何とも呆気ない感覚
・大傑作。
・数々の残虐シーンがあり、特に冒頭の水責めシーンのリアルさは鳥肌がたちます。
・沖縄の美しい風景、無邪気に遊ぶヤクザども。容赦ない暴力、死。
・たけし演ずる主人公が微笑ましくも恐ろしい。
・「死ぬのを怖がってると、死にたくなっちゃうんだよな。」
・いわゆる「キタノブルー」を存分に感じられる映画。
・芸術とエンタテインメントの丁度境目のような作品なのかな
・北野武監督の才能を感じる。
・見て語って知的になった気分になるための映画かも。

 

アマゾンレビュー 4.5点

北野武.ソナチネ  121件のカスタマーレビュー

 

・キタノブルー!!
・北野武監督の世界的評価が飛躍的に高まった記念碑的作品。
・音楽が非常にこの映画の狂気さとマッチしている事です
・北野武監督の死生観がシンプルに凝縮されたソナチネ
・近年の座頭市やアウトレイジが肌に合わない人にも見てほしい作品である
・一瞬たりとも観る者を弛緩させることなく、最後まで見させる演出は素晴らしい。
・音楽と映像が合いすぎ 特にラストシーンで音楽流れてからの武の行動...
・彼の繊細な精神性が、最も顕在化している作品

 

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フィルマークスレビュー 4.0点

北野武.ソナチネ  5537件のカスタマーレビュー

 

・特に後半、癒しの物語なんだな、と思った。
・ゴダールの気狂いピエロに影響を受けたらしい
・全てのカットが後をひきずり不思議な余韻を残す。
・幼い頃観ててもさっぱりだったけど相撲のシーンはよく覚えていた。
・「純粋なバイオレンス」
・ソナチネやHANA-BIやキッズリターン、この頃のタケシ映画好きです。
・芸術の域に達する傑作。
・画面いっぱいにひろがる凄まじい美しさの連続に感動しっぱなす。

 

個人的レビュー 4.0点

北野武.ソナチネ
個人的には、『キッズリターン』『菊次郎の夏』『あの夏、いちばん静かな海』に次ぐ、4番目にスキな映画です。

 

これはたぶんですが、北野武は自殺願望が潜在的にあったのではないでしょうか。このころ。この後に事故で生死を彷徨っていますが、あの事故も潜在的に内在していた自殺願望ゆえの事故だと言われていますよね。

 

すくなくとも、ビートたけし演じる主人公の村川は自殺願望がありますよね。暗示するシーンはいくつか出てきますから。武、勝村、寺島でロシアンルーレットをやるシーン。その後、それが夢に出てきて自らピストルで頭を打ち抜く夢を見るシーン。

 

「死ぬのを怖がってると、死にたくなっちゃうんだよな。」というセリフ。

 

20年前にこの映画をはじめて観て以来、2回目の鑑賞を先ほど終えましたが、はじめて見た時も、2回目を観た時も、いちばん良かったシーンが、砂浜で紙相撲ごっこして遊ぶシーン。

 

あれは凄い記憶にあって、綺麗なシーンだなぁと若かりし頃の自分の脳みそに焼き付いていました。

 

あと好きなシーンは、大杉漣や女が落とし穴にはまるシーンだったり、勝村と寺島の掛け合いなどはあるのですが、正直、僕はこの映画は北野作品の中でも、難解な作品の部類に入ると思います。
なので、正直わからないのです。この作品は難しいです。死生観がテーマだと思うので、自殺願望が潜在的にある人には、この映画が分かるのかも知れません。

 

しかし、テーマが捉えられなくても、映画はいのです。綺麗な画と音楽。そして心に残るセリフや役者の表情。なにか「あ、いいなぁ」と思えるものが映画に1つでもあったのなら、それでいいのです。

 

だから、私はこの『ソナチネ』はわかりませんでしたが、十分に映画を楽しめました。

 

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