黒澤明×名言 「一歩を踏み出そうとする時」編

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一歩を踏み出そうとする時

思い込みから開放されると、動き出すんだ。

 

「できるだけ、こうだと決め付けないでいるつもりなんだけど、イメージした通りになったりすると
つまらないんだ。思い込んでいるところがどこかあるんじゃないかと、
思い込みから開放されようとジタバタする。
追い詰まったり、反対に肩の力が抜けると急に動き出すんだ。
思わぬ方に動き出してこれだって思うわけ」

 

本当に優しいということは、強いことだ。

 

「自分の与えられた人生、何もかもに潔く責任を取るしかないんだ。
本当に優しいというのは、そういう強さだと思うね」

 

大自然をなめていると、いつか大変なことになる。

 

「地球上で人間が一番偉いと思っているのかね。いい気になっているといつか地球に仕返しされる日が来る」

 

 

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何が何でも、戦争だけはしちゃいけない。

 

「自分の大切な人が殺されそうになったら反撃もしないのかって、よく言われるけどそういうことじゃないんだ。戦争というものがはじまってしまうと、戦渦の中では自分が生きていくことだけで精一杯、人間であることを見失ってしまう。だから戦争を始めてはいけないんだ」

 

教師は勉強だけを教えるのではない。

 

「教室で先生に教わるのは勉強だけじゃない。先生の人間性そのものから教わることが貴重なんだ」

 

足ばっかり引っ張り合っていたら、みんな土左衛門だ。

 

多方面から検証しないのかね、どうでもいいことや、ほっといてやれってことまで土足で踏み込んで
ギャーギャー言ってさ、結局面白がるだけで大事なことを言わずに、人の噂も七十五日。
心に留めておくべきことまで忘れ去っちゃう」

 

 

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全てを忘れなければ、次の映画は撮れない。

 

「0号、初号が終わると、どうにかこの作品を忘れようと思い始めるんだ。
考えていたらどこもここも取り直したくなるし、忘れなければ次のアイデアが出てこない。
気分癲癇をして、頭を空っぽにしないと駄目なんだ」

 

文化国家って、下手な楽隊じゃあるまいし。

 

「日本の文化に誇りを持って欲しい、古き温めて新しきを知る。
日本の歴史の中にある様々な美点、日本人は優れた美意識を持っているのだから、守るべき文化ぐらいは分かるだろう。
文化国家なんて提唱しても、軍備やつまらない建物にお金使うなら、きちんと守って欲しいよ」

 

傑作を創りたいなら、自分が本当に創りたいものをやること。

 

「興味があるのだから、いくらでも探求できるのだし、努力できるのは当たり前じゃない。だから、傑作を創りたければ、自分が創りたいものを創るのが理にかなっている」

 

水泳ぐらい出来なくて、どうして子供を助けられるんだ。

 

「子供を海に連れて行くのに、親が水泳も出来ないでは困る。
何が起こったら、どうやって子供を助けるというんだ」

 

 

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